T.T.
2009年入社 営業職
担当者に左右されない、本物の信頼関係をつくる

PROFILE
営業店や企画部を経て2022年10月より支店長。モットーは、常にお客さまに対して「どうあるべきか」を考えて行動に移すこと。最近の関心ごとは「睡眠の質を追求」です。
ひろぎん証券で働きたいと思うようになった理由、きっかけは?
未知の世界に飛び込んだ背景にあったのは「面接での好感触」
実は就職についてはあまり事前準備をしないままスタートしたというのが正直なところです。特定の業種に憧れを持っていた訳でもなく、入社のきっかけは友人が合同企業説明会で証券会社に興味を持ち、大手の証券会社を訪問する時に私を誘ってくれたことです。当時はリーマンショック前後の時期でしたので、今になって思えば業界に対する知識の無さを表しているとも感じますが、先入観を持たずにこの業界に飛び込むことができたことは私にとって良好な判断だったと思います。また、大手という選択肢もあった中で、特定の地域にしっかりと根差し、長きに渡りお客さまとの信頼関係を構築することができる点で当社に入社しましたが、それも我ながらいい判断だったと思っています。自分に何が合うかは後になってみないと分からないので就職活動では選択肢を狭めず、その時々の巡り合わせを楽しみながらチャレンジすることも大事だと考えています。
普段はどんな仕事をしていますか?その中で大切にしていることややりがいは?
お客さまとの関係を育むのは、提案よりもアフターフォロー
2022年の10月に支店長となりました。仕事内容は、部下がお客さまに対して正しい提案ができるように教育し、実際にできているかどうかの検証や指導をすることが中心。営業担当者がお客さまを訪問する前に、どういう提案をしようと思っているかを聞き、お客さまの資産や家族構成などの背景を考慮した上で、事前準備のアドバイスをしています。実際に提案をしてみると、思った通りにはならないものです。その結果を踏まえて提案内容を修正し、常にお客さまの最善の利益につながるように提案内容のブラッシュアップを継続します。重視しているのは、部下がお客さまに提案した後、きちんとアフターケアができているかどうか。株式相場が不安定な動きのときにお客さまに頼られている部下を見ると、信頼関係を築いていることが伝わってきて、支店長としての喜びを感じます。
ひろぎん証券の良い部分は?
大手には真似できない「顔が見える距離」の安心感
営業エリアが限定され、地域に根ざしていること。お客さまの視点に立てば「よく知った担当者が近くにいる」ところが魅力だと思います。全国展開している大手の証券会社の場合、遠方に転勤してしまってお客さまをフォローしたくてもできないことが多々あります。ひろぎん証券の店舗は中四国が中心ですので、異動があってもお客さまと顔を合わせる機会があります。将来同じ支店に戻れば、再び営業担当になることもあり得るのですから、一度ご縁があったお客さまとは一生涯のお付き合いになるものと思っています。「人生100年時代」と言われ、自助努力での資産管理が求められる世の中になりました。働きながら金融知識を得られ、実務経験ができるのは、社員の私たちにとって大きなメリットです。さまざまなキャリアアップの手段がある時代。私自身は決して一つの業種に縛られる必要はないと思いますが、社会人の入り口が証券会社であれば、得られるものはとても大きいのではないでしょうか。

仕事をしていて大変なことは?どうやって乗り越えてますか?
部下の成長を実現するために、必要なのは我慢と理解
自分で営業をした方が楽で早いと思うことがあります。支店長で同じ経験をしている人は多いでしょう。自分が満足いくだけアフターフォローをしたり、お客さまに尽くしたりするほうが簡単なのです。しかし支店長一人でそれをやっても限界があります。鍵は、どこまで我慢して部下の成長に寄り添えるか。我慢しすぎてお客さまの利益を損ねてはいけませんので、そのバランスを見失わないように気をつけています。部下に任せるときに大切なことは、部下の気持ちをよく理解すること。私には改善点があるように見えることでも、部下にとっては熟慮の末の行動だったということがあります。いきなり指導して正解を押し付けるのではなく、まず何を思ってそういった取り組みをしたのかを聞き出し、思いの根本を把握。その上でどう改善すべきかを一緒に考えるようにしています。
これから挑戦したいこと、目指している姿はありますか?
担当者が変わっても、ゆるぎない信頼関係を築きたい
部下たちがさらに成長して、それぞれのステージで活躍する中で、どのお客さまからも「いい人に担当してもらった」「この担当者がいてくれてよかった」と信頼していただける関係性を築いてほしいです。また、転勤して担当が変わっても、その担当者との出会いをきっかけに、お客さまが末永く当社を信頼してくださることが理想で、信頼関係を維持するために担当者はお客さまの金融リテラシー向上に貢献する意識も必要です。お客さまの金融知識や判断力がその担当者との付き合いの中で高まっていれば、担当者変更という外的な要因に影響を受けず、きちんと判断できるようになっていくものと思います。「自分がいるときだけでも信頼されてよかった」で済ませるのではなく、自分がいなくなった後もお客さまがいい人生を歩めるように、お客さまと共に成長する営業担当者を育てていきたいです。

ある1日の流れ
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8:00出社前日の各担当者の折衝状況を確認し、提案内容やお客さまの反応を確認。
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8:30業務開始 朝礼各担当者のスケジュールを見ながら、行動予定や提案内容をチェック。アドバイス。
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9:00お客さまの応対、同行訪問訪問・来店でのお客さま応対。労務環境の調整や勤務時間のチェック。
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17:00ミーティング支店内で、ミーティングや勉強会、個別面談など。
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18:00退社
休日の過ごし方
昔から寝ることが好きです。趣味らしい趣味はありませんが、日本らしい四季を感じる瞬間が好きなので旬の食材を使った料理を食べることなどが楽しみになっています。
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信念を持って働けば
大きなやりがいを感じられる
このインフレ時代を豊かに過ごそうと思えば、資産運用は避けて通れません。資産を持っている人だけではなく、持たざる人が増やしていくためにも、正しく管理することが大切。どう運用していいか分からないという人も多いので、正しい提案ができれば社会貢献にもなるでしょう。「頑張れば世の中が良くなる」という信念を持って働けば、大きなやりがいを感じられる仕事になると思います。


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